フェイクニュース問題

2016年アメリカ大統領選挙。イギリスのBrexitと同様にいざフタを開けてみるとその結果に多数の人が驚いたのはどちらも同じ現象だったのではないでしょうか。
選挙結果を受け、隠れトランプ支持者が実は大勢いたことに、反知性主義、反ワシントン感情の言葉を聞くようになりました。知識や知識人に対する否定を表す人々にトランプ陣営が意図的にフェイク(虚報、偽)ニュースを拡散していた事実も出てしまいました。
フェイクニュースの問題はアメリカ大統領選に限ったことではなく、最近はフェイスブックやツイッターで、一旦捏造記事や真実ではない記事が拡散されると内容の正誤性について確認されることなく広まってしまうことが問題視されていました。

フェイスブックでは12月中旬にこれらの問題を踏まえ実際にファクトチェック機能を取り入れる動きに出たようです。
フェイスブックの新たな取り組みとは別で、この問題に対して新しい解決方法を見出した若き天才たちの記事が出ました。
プリンストン大学で行われたHackathon:(Wikipedia参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%83%E3%82%AB%E3%82%BD%E3%83%B3)の集まりで、”たった36時間でフェイスブックのフェイクニュースの問題を解決した”という見出しから始まるこの記事。彼らは以下のように説明していました。
「全てのサイト、例えばツイッターやアダルトコンテンツに至るまでAIを使って検証されたものとそうでないものに分類します。リンクの場合、私たちはそのサイトの評判を考慮し、悪いサイトやフィッシングサイトのデータベースに対して検索をかけ、さらにGoogleやBingでコンテンツを検索にかけ信憑性の高い検索結果のみをユーザーに表示します。

 

ツイートのスクリーンショットのように、画像の場合はひとまずテキストに変換します。ツイートにあるユーザー名をたどり、全てのツイートをチェックし、それがすでに本人によって既にツイートされたものかを確認します。ブラウザにプラグインを付けて、”verified”と”not verified”によって正しい、正しくないを分けるという手法です」と4人の若き天才達の出した方法。
賢いって本当にすごい!

 

彼らはニュースの信憑性についてのアルゴリズムを確立しました。正しいか正しくないかが最初に表示されればクリックをする時に利用者がよく考えるだろうと彼らは考えたのです。
インターネットの新たな局面を迎えたこの問題の解決策は今後どのような展開になるのか楽しみです。
参考記事:BUSINESS INSIDER:http://www.businessinsider.com/students-solve-facebooks-fake-news-problem-in-36-hours-2016-11

zadnaS

zadnaS

2012年秋から夫の仕事の関係でヨーロッパに生活しています。私自身はごく普通の人ですが、科学系アカデミアにいる夫から主にもらういろんな情報をもっと多くの人に知ってもらいたいと思ったこと、拙文ではありますが文章を書くことが好きなので少しずつ発信していきたいと思っています。

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